京都祇園〜和の食座ーたま

続きます。

建仁寺を拝観したら、時刻はお昼ごろ。

ちょうどお腹も空いてきました。

とはいうものの、祇園はまったく明るくないわたしたちです;;

祇園の街並みをぶらぶらと一周して、どこが良いのか散策。

お金を弾めばよいお店はいくらでもあるでしょうが、それでは楽しくない。こうなったら、グルメセンサーを発動させて笑、第六感を信じて探してみましょう。

メインストリートからちょっと外れた、観光客もまばらなエリアを歩いていたら、なぜか気になるお店を発見。

和の食座たまとあります。

ふむふむ、体にやさしいおばんざい昼御膳。

メインストリートのお店がどれも3000円台だったのに、ここはその半値。

それに食材を愛情かけて育てて出されている、こだわりの雰囲気がビリビリ伝わってきました。

よし、ここにしよう!いざ、潜入!

店内はこじんまりとしていて、ご夫婦で切り盛りされている様子。

おばんざいの昼御膳を頼みました。

お味噌汁は、ミョウガ茎を使っていました。

おお、やってきた

古代米のご飯はもっちり。

切り干し大根とお揚げの甘酢和え、ゆず風味右下の小皿いいですね。

炊いたんもちょうど良いお出汁加減。

山蕗の佃煮もご飯がすすむ。

さらだもシャキシャキで、丁寧。

オーナー自ら採ってきたという山菜を天ぷらに。

山うどが風味抜群。

青いうどは秩父の芝桜を見に行ったとき以来。

この力強い香りがすばらしい。

その他、フキノトウの天ぷらもほろ苦さがよかった。

とにかく野菜が美味しい。

精進料理の内容で、お肉やお魚はありませんが、もうこれだけで十分満足のいく納得の内容。

野菜は京都に隣接する滋賀県マキノ町で自ら有機栽培したものを提供しているとのこと。

ここはまだあまり有名なお店ではありません。

食べログの評価も数字がカウントされていないお店です。

なんですが、わたし個人的に大ヒットでした。

和の食座ーたまHPはこちら

女将さんもシャキシャキとされていて、小気味良い接客でした。

おなかいっぱい!ごちそうさまでした

このあとは、三十三間堂京都国立博物館方面へ足を伸ばします。

次回で京都の小旅行、最終回となります。

ひきつづきどうぞ、お付き合いの程を。

つづく

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ビーバートランペットと弦楽のためのソナタ第4番ハ長調

今日も一日、お気持ちさわやかに。